2026年1発目のブログです!
この日は基礎→ミットのあとにAさんご指導のもと、様々な構えについて練習しました。
今回も有難いメモいただいていますので、転載しております!(感謝)
【様々な構えの使い分け】
※武術や格闘技における構えには絶対は存在せず、それぞれの構えにはメリット、デメリットがある為、場面に応じて使い分けると様々な戦術が広まる※構えを変える事でリズム(拍子)も変わる為、相手も戦い辛くなる※
※それぞれの構えは基本的にお尻側に普段から重心を乗せるイメージ(膝に体重を乗せると壊れる為)(ハムストリングスに効かせるイメージ)※
【★構えの種類★】
①ボクシングスタイル
〚重心と構え方〛
・前足7、後足3の割合で前手は拳2つ空けて顎の前、後手は顎に付けておく
〚メリット〛
・前側に重心がある為パンチが打ちやすく、前側に圧力を掛けられる
・パンチの回転力が早い
〚デメリット〛
・前足に体重が乗っている為、ローキックやカーフキックのカットの反応に遅れる
・首相撲されやすく、膝蹴り(テンカオ)を貰いやすい
〚誘い〛
・相手はカーフキックやローキックを誘いだす為、わざとこの構えにし、蹴りに合わせたパンチのカウンターが打てる。
・膝蹴り(テンカオ)をしてきた際にオーバーハンドフックで合わせるカウンターが打てる
②ムエタイスタイル
〚重心と構え方〛
・後足7、前足3の割合で高めに両手を上げる
・前足はいつでも蹴りが出せる状態
・相手が接近してきたら首相撲で対応、もしくは両手でプッシングして空間を作り、中に入らせない
・アップライト
〚メリット〛
蹴りへの対応がし易く、ガードが高い為、顔に被弾しにくい
〚デメリット〛
・ガードが高い為、ボディーが被弾しやすい
・タックルへの対処が遅れる
・アッパーが見え辛い
〚誘い〛
・TheMatchの時にシュートボクシングの海人が野杁正明に対して使用したボディーを打ってきたらボディーに対して膝蹴り(テンカオ)のカウンターが打てる
・わざとタックルを誘い、顔面への膝蹴り(テンカオ)のカウンターが打てる
③メイウェザースタイル
〚重心と構え方〛
・後足6、前足4の割合で手は前手は下げて肩で顎を守る、後手は顎の横に付け、前足は内側を向ける
・MMAやキックボクシングで使用する際は少し重心を高めにして前足が内側に向かないようにする
(元UFCミドル級王者ショーン・ストリックランドがよく使用)
〚メリット〛
・フリッカージャブが打ちやすい
・ショルダーブロックが出来る
・前手が下がっている為、相手が打ちやすいのでカウンターを誘いやすい
・ガードを上げるのが疲れてきた際に回復させる為の誤魔化しに使える
〚デメリット〛
・ハイキックを貰いやすい
・カーフキックを貰いやすい
〚誘い〛
・いつでも後足に重心をおける状態を作っておき、メイウェザーのプルカウンターが使える
(打ち終わりを狙うカウンター)
④レスリングスタイル
〚重心と構え方〛
・ボクシングスタイルと同じで前足7後足3の重心
・両手は常にタックルのモーションを作る
〚メリット〛
・タックルに行き易い
・ボクシングスタイルと相性が良い
(組み合わせるとMMAで言う北米スタイルのボクレス)
〚デメリット〛
・膝蹴りを貰いやすい
・アッパーを貰いやすい
〚誘い〛
・オーバーハンドを何度か打ち、オーバーハンドに意識を向けさせてからタックルに入る等
⑤詠春拳スタイル
〚重心と構え方〛
・手は皮膚感覚で相手の出方を感じ取る。
・重心は丹田、骨盤は前に出す、両太腿を内側に締める、足裏で地面を噛む、肩はリラックス、掌は手刀を緩ませた様な形、
・三角法や蟹歩きの要領で移動する
〚メリット〛
・両手を前に出している為、相手の手に触れやすく推手的な技術を使い易い
・エレベーター等の狭い場所でも戦える
・船の上等の不安定な場所でも戦える
・胸の回転力でコンパクトにパンチを出す為、武術の世界ではかなり速いパンチを放てる
・股関節と蟹歩きの要領で相手の攻撃ラインをずらせる
〚デメリット〛
・接近戦武術の為、ヒットアンドアウェイのアウトボクサーとは相性が悪い
(推手的、カウンター的、身体の武術的センサーの感覚値鋭い人は相性が悪くとも対応可)
〚誘い〛
・接近戦カウンター武術の為、間合いに入れば様々なカウンターが放てる
⑥伝統派空手スタイル
〚重心と構え方〛
・重心を丹田に置き、前足と後ろ足に5対5の割合
・下半身は股関節で重心を落とす
・跳ぶステップの時は弾まないで沈むイメージ
〚メリット〛
・一発の踏み込みが速い
・間合いが遠いので被弾し難い
〚デメリット〛
・一発は速いがパンチの回転力はボクシングスタイルの方が速い
(出だしは伝統派空手スタイルにし、接近戦になったらボクシングスタイルに切り替える等すると良い)
〚誘い〛
・最初にモーション大きめのストレートを何度か打ち、意識させてから身体とストレートを一緒に動かすノーモーションストレートを放ち当てる
(堀口恭司のノーモーションストレートを参照)
⑦ノーガードスタイル(無の構え)
〚重心と構え方〛
・両手を下ろし、脱力した状態
・重心は軽く落としている状態
〚メリット〛
・あらかじめ軽く重心を落としておくことで
いつでも起こりがないカウンター攻撃が可能
・相手の攻撃を誘いやすい為カウンターを打ちやすい
・疲れてきた時に回復させる誤魔化しでも使える
・顔の前にガードが無い為、間合いを意識したステップで躱しやすい
・下からのパンチになる為、格闘技のセオリーから外れた攻撃なので変則的で相手は攻撃を見づらい
〚デメリット〛
・ガードが無い為、カウンターの技術と間合いで躱す技術が無いと相手の攻撃に反応出来ず、一方的に攻撃を貰いやすい
・カウンター待ちになりがちなので相手にペースをもってかれやすい
〚誘い〛
・常に相手が攻撃を打ちやすい状態なので相手の攻撃を待ち、来た瞬間何かしらのカウンターが放てる
【★様々なリズムの取り方(リズムチェンジ)★】
※戦いの最中、相手にリズムを読まれるとカウンターを貰いやすくなる為、様々なリズムに切り替え、相手からしたら違う相手と戦っているように思わせられる※
※
①左右に頭を揺らす
(頭と言うより胸のアイソレで動かす)
②上下にリズムを刻む
(MMAのタックル行くふりみたいなイメージ)
③前手を忙しく動かして相手に前手への意識をさせる
④前足を上げ下げしながら蹴りをしたいかのように見せるリズム
⑤両肩共に回しながらサークリングする
(肩と言うより肩甲骨を回しているイメージ)
(山本KIDがよく使用)
(k-1の小比類巻がよく使用)
⑥両手の肘関節をクルクル回しながらガードを下げて動き回る
(変則的な選手等が多々使用)
⑦両手共、交互に上下しながらプレッシャーを掛ける
(MMA選手がよく使用)
⑧POPPINGDANCEの要領で身体の各部位の筋肉を振動させながらプレッシャーを掛ける
(筋肉を0〜100に一気に力を入れて振動を起こす)
(筋肉を弾くイメージ)
⑨打撃の切り返し技(変化技)等を使用し攻撃のセオリーを狂わせる
(フック→バックブロー、アッパー→裏拳、ローキック→横蹴り、ジャブ→同じ手で空手の裏拳回し打ち)
【★変則的でトリッキーな選手参照★】
・センチャイ(ムエタイ)
・ナジーム・ハメド(ボクシング)
・Ben Whittaker(ボクシング)
・那須川天心(キックボクシング、ボクシング)
・須藤元気(MMA)
【推手】
※手を虫の触覚のように繊細な感覚にさせ相手の力を感じ取ったりコントロールする技術※
※中国武術ではよく行う鍛錬法※
※力のベクトルを感じ取る※
※力のベクトルを変化させる※
[約束組手]
※力をお互い均衡に保ち、円を描く練習※
※眼を瞑っても良し※
※めちゃくちゃゆっくり行う※
①片手でお互いに手を交差させ円を描く
(構えを変えたり逆回しにしたりもする)
②チーサオ
(両手で外側と内側で役割を分けて交代交代でお互いに円を描く練習)
(お互いに協力して丸い気の塊を作っているイメージ)
③ダンチーサオ
(肘の上げ受け→内から外の動きで払う→パーリング→ストレートパンチ→役割交代→肘の上げ受け→内から外の動きで払う→パーリング→ストレートパンチ→役割交代)
(滑らかに柔らかく、握らず添えてるだけ、力まない)
[推手のセンサーを意識したボクシングルールマススパー]
時間足りなかったので、またおかわりで教えていただきたいですね!
押忍!
